コンパクトデジカメで撮った土星
撮影日時 | 2013年5月10日 |
---|---|
撮影機材 | ビクセン ED103S+NLV 4mm(D103mm, 合成f4373mm(35mm換算:20407mm))、ビクセンSXP赤道儀 |
使用カメラ | Canon PowerShot S90 |
感度、露出時間 | ISO800, 1/2秒 |
その他 |
2013年5月10日に撮影した土星です。
土星は、望遠鏡でも簡単に環を確認することができるので撮影も簡単そうに思えるのですが、火星や木星などと比べると単位面積当たりの明るさが暗く、やってみると意外と大変です。これを撮る前にも何回か一眼レフでの撮影にチャレンジしているのですが、どうにも納得のいく仕上がりになりませんでした。そこで、半ばヤケクソ気味に、アイピースにコンパクトデジカメを押し当てて撮ったのがこの写真です。
手法としては、いわゆる「コリメート法」と呼ばれるものになります。光学系の間に挟まるレンズの枚数が多いのでシャープさやコントラストの面では不利ですが、カメラ側のセンサーサイズが一眼レフ(APS-C)に比べて小さい(1/1.7型)ため、拡大率の割に明るさを稼げます。ちゃんとやるならコリメート撮影用のアダプターを使うところですが、手に持ったカメラを静かにアイピースに押し当てれば、十分撮ることができます。
かなり適当な方法ですが、それでも土星本体の縞や、環にあるカッシーニの空隙もしっかり見てとることができます。