子持ち銀河 M51(系外銀河、りょうけん座)

撮影日時 | 2014年1月2日 |
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撮影機材 | セレストロン EdgeHD 800(D203mm, f2032mm)、ビクセン SXP赤道儀 |
使用カメラ | Canon EOS Kiss X5 SEO-SP3 |
ガイド鏡 | アトム ガイドスコープ(D60mm, f540mm) |
オートガイダー | StarlightXpress Lodestar改 |
感度・露出時間 | ISO1600、300秒×12コマ |
備考 | IDAS/SEO LPS-P2-FFフィルター使用 |
このM51は以前にも焦点距離795mmのED103Sで撮影していますが、焦点距離2000mmのEdgeHD800を入手したのを機にクローズアップで再挑戦してみました。EdgeHD800については、これの前にも一度試し撮りをしていますが、事実上の初直焦点撮影です。
しかし、2000mmもの長焦点はかなりの難物で、案の定というかなんというか、ほぼすべてのコマで星像が流れてしまいました。ガイド自体は落ち着いていたので、「撮影鏡とガイド鏡の相対位置が時間とともに動いてしまった」のが原因とみて間違いないと思います。この後、鏡筒やガイド鏡の固定方法の強化に走ることになります。
上の写真は、流れが比較的目立たないものをコンポジットして、ひとまず見られる形にしてみたもの。質についてはコメントできるようなシロモノではありませんが、それでもこれだけ大きく写ってくれるとかなりの迫力です。