光害になんて負けたりしない!東京都心でもできる天体観測

ふくろう星雲 M97(惑星状星雲、おおぐま座)

撮影日時 2014年12月23日
撮影機材 セレストロン EdgeHD 800(D203mm, f2032mm)、ビクセン SXP赤道儀
使用カメラ Canon EOS Kiss X5 SEO-SP3
ガイド鏡 ミニボーグ60ED(D60mm, f350mm)
オートガイダー ZWOptical ASI120MM
感度・露出時間 ISO1600、300秒×8コマ
備考 IDAS/SEO LPS-P2-FFフィルター使用

おおぐま座にある惑星状星雲です。暗い部分が2つ並んでいる姿がフクロウの顔のように見えることから「ふくろう星雲」の愛称があります。星雲の実際の形は円柱状で、これを斜めから見ているのではないかと考えられています。つまり、円柱の両端はガスの密度が薄く、これがフクロウの目として見えているのではないかということです。

この星雲から50分ほど離れたところには不規則銀河M108があり、同じ画角に収めた写真が撮られることが多いですが、ここではあえてM97のみをクローズアップしてみました。視直径が3分とやや小さめなので、このくらいでちょうどいい感じです。このサイズなら、フクロウの目にあたる暗い部分が2つ並んでいるのが分かります。色合いも意外と繊細で、外側に赤っぽい部分が広がっているのが分かります。

これに限らず、惑星状星雲は単位面積当たりの明るさが大きいものが多く、都心でも比較的撮影しやすい対象です。しかしそれでも、撮影鏡がF10ともなるとなかなか写りません。本当はもう少し露出を伸ばした方がよさそうです。

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