光害になんて負けたりしない!東京都心でもできる天体観測

M75(球状星団、いて座)

撮影日時 2015年10月3日
撮影機材 セレストロン EdgeHD800(D203mm, f2032mm)、ビクセン SXP赤道儀
使用カメラ Canon EOS Kiss X5 SEO-SP3
ガイド鏡 ミニボーグ60ED(D60mm, f350mm)
オートガイダー ZWOptical ASI120MM
感度・露出時間 ISO800、180秒×8コマ
備考 IDAS/SEO LPS-P2-FFフィルター使用

いて座とやぎ座の境界付近にある球状星団です。視直径は6分くらいと小さく、明るさも8.6等と、メシエ天体の球状星団としては最も小さく暗い部類に入ります。これはM75が地球から67500光年も離れているのが一因で、銀河系内のメシエ天体としては地球から最も離れた位置にあります。

球状星団は、その星の密集度によって12段階に分類(シャプレー・ソーヤー集中度)されていますが、M75はその中でも最も集中度の高いクラスに属しています。実際、星の密集度は非常に高く、上の写真でも中心部はまったく分離できていません。宇宙空間にあるハッブル宇宙望遠鏡ならともかく、地上からでは、補償光学装置を備えた大望遠鏡か、よほどシーイングに恵まれない限り分離は難しいのじゃないでしょうか。

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